至らなさを知り、楽しむ
わたしはヨガのインストラクターの他に仕事を持っていて、障害者の方の就労支援施設で働いています。
来月、そこで利用者さん向けのヨガクラスを持たせてもらえることになり、昨日はそのロールプレイング(予行演習)として、職員向けにヨガをさせていただきました!
施設ではヨガマットを敷けるスペースがない(テーブルと椅子と、無数の電源コードが横たわっている…)ので、"椅子ヨガ"をやってみることになり、先月くらいからずーーーっとシークエンス(内容)を考えていました。
わたしにとっては初めての椅子ヨガ、初めての90分クラス(今までは最長でも60分)、初めて職場でヨガ…ということでかなり色々と考えて、ヨガをやったことのない方にもヨガの楽しさを味わっていただけるようにたくさん詰め込んだ内容を作りました。
でも、実際にやってみると、時間が過ぎるのがめちゃくちゃ早い…考えていた内容の半分もできず。しかもはちゃめちゃ緊張していたので、普段スムーズに言えている言葉が出てこなかったり、言うべき手順を言ってなかったり、
それからヨガに慣れている方なら特に言わなくてもわかっていただける、合掌して一礼するルーティンの挨拶も、初めての方ばかりだとうまくいかず、一度やり直しさせていただき、
自分の至らなさを心から実感しました…。
本番の前に、職員の方々と練習させていただけて本当に良かった。もちろん、クラスはクラスなので、気持ちとしては本番と全く同じに臨みましたが。
そんなボロボロの状態でしたが、職員の皆さんからは
「ヨガってこんなに体が温まるんですね!」
「月イチでやってほしい」
「声がよくて、リラックスできた!」
「夕方にヨガができるなら土曜出勤も苦にならないです」
「利用者さんにも喜んでもらえるね」
とおっしゃっていただき、感謝しかなく…🙏✨😭
「マインドフルネスの講習を受けた時よりも、マインドフルになれた気がします」
という驚きの言葉もいただきました。
(マインドフルネスの説明についてはまた後日…)
ヨガをさせていただける職場ってそんなに多くないと思うので、とても恵まれたなぁと思います。
思い返せば今年の初め頃、現職の社長に面接していただいた際、社長がマインドフルネスや座禅に興味があり、わたしがヨガのインストラクターですという話をしたところ「ここ(就労支援施設)でもできるかな?」とおっしゃっていただいたところからご縁は始まりました。
来月の本番の際も楽しんで、今度はもうすこしスムーズに、満足感高く行えるよう精進していきたいとおもいます。
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